☆ホイール☆

「タイヤ一つで走りの性能は変わる！」とよく言われておりますが、タイヤばかりではなくホイールも走りの影響を与えます。

ﾎｲｰﾙ選びで重要なのは重量と強度。特に影響を与えるのは重量です。簡単に言いますと軽い方が良いことになります。

物を動かそうとするとき、それが軽ければ軽いほど、慣性が小さいので簡単に動かせます。車も軽ければエンジンの負担も減り、それは燃費という形に表れます。

　☆ここからがポイントです☆

タイヤやホイールなどサスペンション（車を支えるバネ）より下の部分の重量はバネ下重量と呼ばれ、サスペンションより上のボディ部分より、重量が走りに与える影響が大きいと言われています。

つまり、車のボディで1ｋｇ軽くするよりもタイヤとホイールで1ｋｇ軽くした方が良いわけです。

ﾎｲｰﾙの強度が優れているというのは、衝撃を受けた時にホイールが変形したりしないということ。

走行中に路面の凸凹を乗り越えると、その衝撃はタイヤ⇒ホイールに伝わります。重い車体を支えながら路面からの衝撃を受け止めるわけですから、その中で変形したり割れたりしないか、というのがホイールに求められる強度という性能になります。

これに関してはホイールの材料やﾃﾞｻﾞｲﾝによって左右されますが、説明が長くなってしまいますので今日はこのへんで・・・。

次回乞うご期待！(笑)

大平