タイヤ摩耗の違い
皆様、お元気ですか?
夏も終わったと思いきやまだまだ残暑が厳しいですが、そんな中今回ボクが担当した作業できっと皆さまも経験したことがあるタイヤの減り方(摩耗)についてなんですが・・・。
タイヤサイズ:185/65R15
お気づきですか?左の写真では均等に摩耗してるのに対して、右の写真では真ん中の溝を残し
外側のみが極端な減り方(両ショルダー摩耗)をしているのが見れますよね!
車種:トヨタ プリウス
同じ走行条件で同じタイヤサイズ・・・、さらに同じ車種!
唯一違うのはタイヤのパターンだけ!
185/65R15というサイズ表記は色々な車種の中でもメジャーなサイズでもあり、日産:ティーダも同じサイズになります。
各タイヤメーカーでも185/65R15のサイズは幅広いタイヤのラインナップを設けてます。
それなのにこれだけの摩耗に差が出てしまうのはそのお車の性能、もしくはコンセプトに合わないタイヤを装着している可能性があるのかもしれません。
実際にはアライメントやタイヤの空気圧などのメンテナンス状況にもタイヤの摩耗(健康状態)は関係してきますが、装着するタイヤ次第でも減り方は変わってきます。
たとえば、500馬力オーバーのスポーツカーに静粛性を求めたタイヤを装着したとしても元々がスタンダード車輌に比べ、エンジン音や排気音も違いますので静粛性もあまり実感出来ず、元々のパワーも発揮出来ません
タイヤの摩耗の話から少し脱線してしまいましたが・・・
車とタイヤにはそれぞれ作られる上で性能やコンセプトの個体差があり、それによって生まれてくるお互いの相性があり、車の性能を生かすのもタイヤが重要になりタイヤの性能を生かすのも車次第・・・切っても切れない間柄ですね。
当店ではそういったご意見を含め、お車との相性、お客様の要望に合わせたタイヤ選びをサポートさせて頂きますので是非ご来店お待ちしております。
大平
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