シノハラタイヤスタッフブログ

スリップサインって?

タイヤには使用限度をお知らせするスリップサインという物があります。
スリップサインはタイヤの溝の底に設置されており、1本のタイヤに6か所前後設置されています。
タイヤをよく見ると、太い溝の間に一段高くなっている部分がある事に気づきます。これがスリップサインです。その一段高くなっている所が1.6ミリ。法令で定められた残溝の最低ラインです。
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スリップサインの出た(残り溝が1.6ミリをきった)タイヤで走ることは法令(道路運送車両の保安基準)で禁止されています。もし1ヶ所でも1.6ミリまですり減ってしまったら車検も不適合になりますので使用が出来ません。
(場合によっては整備不良で違反切符を貰う可能性も・・・)

ギリギリまで使用するのではなく、ウェットグリップが低下する2㎜台での交換を推奨致します。

ちなみにスリップサインが設置されている場所はタイヤのショルダー部分に刻印されています。
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通常は△マークなのですが、ミシュランはおしゃれにミシュランマンが刻印されています。
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おしゃれですよね。

2016年9月 3日 16:27タイヤ知識

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