タイヤの経年劣化
タイヤはゴム製品です。
年月が経過すると弾力を失い、ボロボロになって行きます。
古い輪ゴムが伸びずに簡単に切れてしまうのがまさにその現象です。
本日交換したタイヤがまさにそういった状態でした。
いわゆるひび割れと言った症状です。
ここまではっきりと割れてしまっている状態では、ゴムのしなやかさが失われ、タイヤの性能を発揮できる状態ではありません。
気になったのでタイヤの横に刻印してあるタイヤの製造年週が分かる製造番号を確認した所
3701
こちらの4桁の数字は西暦何年の何週目に製造されたかを示すものです。
上二桁が週を、下二桁が年を表します。
こちらのタイヤは2001年の37週の製造となりますので2001年の9月ごろに製造されたものとなります。
13年弱経過している為、ああいったゴムの割れが発生するのも当然と言えば当然ですね…
車検時には基本的には溝の深さがあれば問題ありませんが、安全上こういった症状が出ているタイヤで走行するのは危険です。
ただし、一概にひび割れと言っても使用上問題の無いオゾンクラックという症状の可能性もございます。
そういった判断や製造年の確認や点検は簡単に出来ますの、点検だけでもお気軽にご来店頂ければと思います。
千葉
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