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すり減ったタイヤの危険性
寒い季節に入り皆様体調管理の方は大丈夫ですか?我がシノハラタイヤは繁忙期に突入し、風邪にも負けずスタッドレスの履き替え作業を行っております。
今回は改めてスタッドレスタイヤ、サマータイヤを含め使用していくにつれすり減ったタイヤについてブログを更新したいと思います。
もちろんですが、タイヤは消耗部品です。走り続ければだんだんすり減って行きます。あまりにすり減ったタイヤはタイヤとしての機能を果たさなくなってしまいます。
ではなぜ、すり減ったタイヤはダメなのか?新品状態の厚いゴムの部分が使用していくにつれ、減りすぎて薄皮一枚になってしまったら。ちょっとした衝撃でいつ破裂するか分からない状態になってしまっては、それはもちろん使い物にはなりませんが、まさかそこまでタイヤを使いきる人もいないでしょう。
ではなぜ、タイヤの溝が無くなるとダメなのか?一番大きな理由として何を差し置いても雨の日。
ゴム自体は走行中常に変形して、路面に「食いついて」性能=グリップを発揮します。・・・が、ひとたび雨が降るとタイヤと路面の間に雨水が入り込み、ゴムの仕事=食いつきを邪魔をするのです。これをクリアするためタイヤに溝を彫って邪魔者雨水を除去するわけです。
タイヤと路面との間の水を確実に除去するには、十分な溝の本数、深さが必要になります。溝があっても深さが足りなければ溝から水が溢れてタイヤと路面の間に戻ってきてしまうわけです。だから溝の少ない摩耗末期のタイヤは雨の日特にブレーキが効かない、ハンドルを切っても曲がらない、非常に危険なわけです。
今まさに天気が雨模様ですが、これからのシーズン、スタッドレスタイヤのイメージが強くなります。、皆様の今現状履かれているサマータイヤないしスタッドレスタイヤの摩耗状況は大丈夫でしょうか?
大平
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