タイヤの寿命
ご存知のように、タイヤには滑り止めの溝が刻まれています。この溝が、路面上の水を排水してくれるので、雨の日などでもタイヤはしっかりと路面をグリップしてくれます。当然、このタイヤの溝が、浅くなってくれば、新しいタイヤに交換したほうが良いわけです。これは法令でも定められていて、残溝1.6mm以下になったタイヤは車検を通りません。排水性能が著しく落ちるからです。このような数値を知らなくても、日頃、車を使用されているドライバーさんなら、体感してらっしゃる事だと思います。
たとえ車検を通る、3~4mmの残溝数値があったとしても雨の日に怖い思いをした方々、多いのではないでしょうか。俗にタイヤのヤマが、まだある、無い、なんて云われています。
下の画像をご覧下さい。
所謂、タイヤのヤマはまだ充分にある!ように見えますよね?
ところが別のアングルから見ていただくと
まるでタイヤが裂けてしまう?程、表面がひび割れているのが確認できると思います。
これはタイヤの経年劣化によるものです。タイヤも基本的にゴム製品なので、時間と共に柔らかくしなやかであったゴムが硬くぼろぼろになっていってしまうのです。こんなタイヤで高速走行したら・・・ちょっと考えるだけで怖いですよね。
自動車は走れば走るほど、タイヤも減っていきます。でも、「一ヶ月に1回乗るか乗らないかだから、タイヤのヤマは充分ある」とおっしゃる、ア・ナ・タ!
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