空気圧の重要性
本日はタイヤを正しく使う為に気を付けて頂きたいことをお伝えしたいと思います。
タイヤはホイールへ組み込んだ上で、空気を入れなければ使用する事が出来ません。
この空気圧の管理がタイヤを使用する上で一番大切な事となります。
一般的に1本のタイヤが地面に接している面積ははがき一枚分と言われています。
そのはがき一枚分の面積を最大限使用する事がタイヤの性能を最大限発揮する事となります。
我々が日々現場で頂く意見の中で多いのは、空気圧を車輌指定圧よりも高くしてほしいという意見です。
しかし空気圧を高くしてしまうと、トレッド面の中央部が空気圧によって膨らみ、トレッドセンター部だけで地面と接する事になります。
これでははがき一枚分の面積が少なくなり、メーカーが考えているタイヤの性能を十分に発揮する事が出来ません。
(接地面が少なくなる分走行抵抗が低くなり、燃費は若干向上しますが安全と引き換えにやるような行為ではありません)
逆に空気圧が低い場合は、車重を支える力が弱くなるためトレッドの両外側が強く地面に接地し、中央部分が変形し地面と接する事が出来ません。
当然この場合でも地面と設置する面積が小さくなるため、タイヤの性能は発揮できない事になります。
(さらには走行抵抗が大きくなり燃費が低下する為、空気圧不足はいいことがありません)
2016年9月16日 15:11
( タイヤ知識 )
タイヤはホイールへ組み込んだ上で、空気を入れなければ使用する事が出来ません。
この空気圧の管理がタイヤを使用する上で一番大切な事となります。
一般的に1本のタイヤが地面に接している面積ははがき一枚分と言われています。
そのはがき一枚分の面積を最大限使用する事がタイヤの性能を最大限発揮する事となります。
我々が日々現場で頂く意見の中で多いのは、空気圧を車輌指定圧よりも高くしてほしいという意見です。
しかし空気圧を高くしてしまうと、トレッド面の中央部が空気圧によって膨らみ、トレッドセンター部だけで地面と接する事になります。
これでははがき一枚分の面積が少なくなり、メーカーが考えているタイヤの性能を十分に発揮する事が出来ません。
(接地面が少なくなる分走行抵抗が低くなり、燃費は若干向上しますが安全と引き換えにやるような行為ではありません)
逆に空気圧が低い場合は、車重を支える力が弱くなるためトレッドの両外側が強く地面に接地し、中央部分が変形し地面と接する事が出来ません。
当然この場合でも地面と設置する面積が小さくなるため、タイヤの性能は発揮できない事になります。
(さらには走行抵抗が大きくなり燃費が低下する為、空気圧不足はいいことがありません)
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