リレーのアンカー

先日、ふと立ち寄ったバーでマスターと色々な話をしました。

そのマスターは私と同じ1980年生まれの同い年。

そんな中、ウイスキーの話になった時、そのマスターが生き生きと話し始めました。

「自分たちはリレーでいえばアンカーで、ウイスキーを作ってきた人たちの気持ち、製品の良さをゴールに届けなければいけない役目。いくら第一走者から第三走者までが良い仕事をしても、アンカーである自分がこけてしまったらすべてが台無しになってしまう。だからこそ、本当に良い物を提供して喜んでもらいたいし、二度と手に入らない銘柄の者でも出し惜しみはしない」

その話の中で、一番心に残った話です。

業種は違えど、我々のタイヤの販売も全く同じ事が言えると思います。

メーカーがどれだけ良い製品を作っても、お客様という最終のゴールに届けるアンカーである我々販売店が、良さをしっかりと伝え、より良い物を提供し、お客様に心から喜んで貰わなければいけない。

ウイスキーの様に、お店で飲んですぐに喜んで貰った事が見えるわけではありませんが、本当にお客様に喜んで頂ける様、頑張っていきたいと思います。