シノハラタイヤスタッフブログ

いつ見ても美しいエンブレム

F355.jpg

『赤い跳ね馬』ことフェラーリF355!タイヤ交換ご来店頂きました

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先代の348から続き美しいボディラインに加えて、エンジンルームも縦置きV型8気筒がスタイリッシュに収まっ

ており、どこを見ても魅了されてしまう名車ですよね

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突然ですが、閲覧頂いている皆様はどのようなタイミングでタイヤ交換を実施されていますか?

車検や整備に出された際や、ガソリンスタンドで給油中にタイヤの溝が減っていますよ!と指摘されたから

という方が多いのではないでしょうか?

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↑の画像は交換前に履かれていたタイヤなのですが、実測値は6.7㎜と車検不適合は1.6㎜な為

全然交換する必要がないのでは? と思われる方もいらっしゃるかとは思いますが

別アングルで見てみると…

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これほどまでに深いクラック(ヒビ割れ)が入っています。

DOT(製造年)を確認してみると・・・  1999年製・・・

なんと15年前に製造されたものです!!

過去に古い輪ゴムを引っ張った時に簡単に切れてしまったなんて経験をされた方はいらっしゃいませんか?

配合されているものは違いますが、ヒビ割れとはタイヤにも同じ症状が出る前兆なのです

 

前々回のブログでもご説明しましたが、一般的にタイヤは溝が残っている場合でもパフォーマンスを十分に発

揮させるには製造から5年が目安とされます。

これは10年経過してしまったタイヤはいつどのような症状が出てもおかしくないということなのですかね・・・

 

タイヤの硬化が招く影響はそれだけではありません!!

ゴムのしなやかさが失われている原因でもありますのでクッション性が失われ、乗り心地が悪く、

ロードノイズも大きくなります。

また、これから気温も更に上昇し路面温度が上がることによって、タイヤも異常なほど熱をもってしまうので

大変な危険な状況を招いてしまう可能性が極めて高いです!

そのような異常が発生する前にご入庫頂けたので幸いでした。

 

それでは今回装着させて頂いたタイヤをご紹介させて頂きたいと思います。

今回装着したのはブリヂストンが誇るフラッグシップタイヤS001

現在フェラーリはもちろんのこと、ポルシェ・アストンマーチンといったスーパースポーツカーにも標準装着され

ており、その名を世界に轟かせるタイヤであります!

商品の詳細についてはこちらをご参照下さい

 タイヤ交換後のホイール清掃も完了し新たに生まれ変わったF355

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 清掃前

 

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清掃後

早速走る喜びをご堪能下さい♪

この度はご購入頂き誠にありがとうございました。 またのご来店をスタッフ一同お待ちしております

2014年5月24日 17:27

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