サイドウォールに釘
今週は稲葉がブログを担当いたします。今日は恵みの雨となり連日続いた猛暑も一休みとなりましたね。
本日ユーザー様よりパンク修理の御依頼でタイヤを引き取りに伺った所、写真下のようにサイドウォールに釘が刺さっており修理不可能な為タイヤ交換となりました。
ではなぜ修理不可能かと申しますと、同じパンクでもトレッド部分ならある程度の大きさの釘ならば修理して走行が可能になりますが、サイドウォールの場合トレッド部分と使用されているゴム質違いまた、ゴム層の厚さもトレッド部分に比べると薄くなっております。
その為、修理しエア漏れが防げても走行中タイヤ内部の空気温度は高くなり膨張し修理した部分が耐えきれなくなりバーストしてしまう恐れがありますのでサイドウォールのパンク修理をすることが出来ません。
もしサイドウォールに異物(釘等)が刺さってしまいましたら、たとえ溝があったとしても交換して下さい。大変危険ですので。
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