シノハラタイヤスタッフブログ

錆びたホイール

 

rimインテリア.JPG左はトラックタイヤのホイールです。

普段はタイヤに隠れていて見えませんがホイールの部位でリムと呼ばれる部分です。

 

このホイールはディスク面にクラック(亀裂)が見つかった為にホイール交換になったのモノなのですが、タイヤを外してみたところ、サビ錆が御覧の様に・・・

大分、傷んでいたんですね。あまりにこの錆が浸透すると当然、いくら鉄といへども、割れます。エアが漏れます。原因不明のスローパンクチャーと診断され易い事例になります。

原因はホイールの保存環境や充填エアへの水分の混入。

タイヤインテリア.JPG

あまりにも錆びていたのでタイヤの内部にも錆のクズが!

またエアをシールしているタイヤのビード部にも傷が付き、エアを保持できなくなってしまう恐れがあります。

使用中の乗用車タイヤではここまでひどいのは、そうないですが、何年も放置されていたタイヤなどでは、やはり錆が進行してしまっている物も目にします。中古タイヤのホイールセットなどを使用する際は注意が必要ですね。

まつした

2012年10月 6日 22:08

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