ブリヂストン S001 ランフラット
先日発売となったブリヂストンの一般市販用ランフラットタイヤ【POTENZA S001 RFT(ランフラット)】
本日はその試乗会があり、参加させて頂きました。
この商品の最大の特徴は、ランフラットとしての耐久性を犠牲にせず、乗り心地を向上させる事。
との特徴を体感する為に、まずは空気圧0KPAの状態でプリウスで走行しました。
左フロントが全く空気が入っていない状態で、駐車場内のコースを走行
ハンドルから手を離せば左に流れて行きますが、意識していなければパンクしている事にもきづかないくらいスムーズに走行できました。しかも私が乗った時は一番最後で、ランフラット走行を続けていた為、一番タイヤがへたってしまっていた状態の時での感想なのです。
空気圧モニタリングシステムを付けなければ本当に気付けないと思うくらい、ランフラット走行でも安心して走行できます。
その後は従来品であるPOTENZA RE050ランフラットとの乗り比べ
路上に出る為に、歩道との段差を通過した時点で乗り心地が良くなっていると実感できました。
ハンドルも軽くなり、ハンドルを切ってからの戻りも良くなり、ノーマルタイヤの乗り心地に本当に近いと感じました。
ランフラット特有の硬い乗り心地が非常にマイルドになっており、乗り心地が悪いからノーマルタイヤの変更されたお客様にもお勧めできるランフラットタイヤです。
しかし、メーカー承認を受けていない商品の為、ランフラット走行可能な距離は、車輌メーカーの定めている距離では無く
【通常の使用条件下において、時速80kmで最大80㎞】
となっております。
走行速度、荷重、空気圧の低下量、損傷の程度、外気温により走行可能距離が短くなってしまいますので、この点を御理解頂いた上でご購入のご検討をして頂ければと思います。
福井
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