タイヤへのいたわり
今週末は、カナダGP。残念ながらフリー走行で小林可夢偉はクラッシュして、マシンが壊れちゃったみたいですが、なんとか挽回してもらいたいですね。
昨年の鈴鹿で魅せてくれた、5回もの、オーバーテイクショー以来、世界のメディアも注目する、若手有望株。
本田、長友も凄い野郎達ですが、モータースポーツの世界では、可夢偉も同じくらい大変な有名人ですね。
自分は結構、保守的な感覚があるのか、可夢偉?まだまだ!日本人の現役最速ドライバーは琢磨でしょ などとほざいておりましたが、前回のモナコGP、5位入賞で、認識を改めました。やんちゃなだけでなく、
意外とクレバーな、レースもできちゃうんですね(失礼!)。
モナコでは13番グリッドからのスタート。実際、8台をオーバーテイクしたわけではありませんが(モナコじゃムリ!)、他の多くのチームがピットインを2回するところを1回だけで乗り切る1ストップ作戦で順位を上げ、最高4位に浮上。このままチェッカーか、と思わせた終盤。多重クラッシュでレース中断、その間に、他チームもタイヤ交換を行い、再開後、ずっと抑え続けていた、マーク ウェバーに抜かれ、最終的に5位。本人いわく、「あの中断が無ければ(タイヤ交換がなければ)、ウェバーを最後まで抑え続けられた。」
マシンそのものの性能はウェバー(レッドブル)の方が上でペースが全然違うところを(相方はポイントリーダーのヴェッテルですからね)、タイヤマネージメントで抑え続けていたわけですよ
僕の勝手なイメージではGTRやスープラ(古っ!)を、トレノやシビックで抑えてこんでいるのと同じ、自分なら、すぐに道譲ります・・・なんとも頼もしい。 フェラーリやマクラーレンといったトップチームからの触手も伸びてるなんて噂もチラホラ。
フェラーリなんか行っちゃったら、長友のインテル並みの大ニュースですね。注目です
まつした
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