シノハラタイヤスタッフブログ

水分

関東も梅雨入りし、これから湿度が高い日が続きます。

そして夏に向け気温も上がってくるので、不快指数もどんどんあがっていきます。

この湿度、いわゆる空気中の水分は、いろいろなところで悪影響を及ぼします。

車だって例外ではありません。

タイヤには空気を入れますが、水分は気化すると、1700倍の体積になり、空気圧の上昇を引き起こします。

ちなみに窒素と酸素はシャルルの法則によると体積の膨張率は同一です。その為走行による空気圧の上昇の原因は空気中の水分が大いに影響しているのです。

湿度の高い空気を入れる事により適正空気圧へ設定しても、走行による温度上昇により、空気圧過多の状態が引き起こされ、空気圧過多によるデメリットが発生してしまいます。(詳しくはタイヤ豆知識 空気圧の重要性をご確認ください)

ですので、タイヤに入れる空気は水分を含まない乾燥した空気である事が重要です。

当社では、ドライヤー付のコンプレッサーを使用し、水分を含まない空気でタイヤの空気を充填しております。

rancia.jpg

ご安心して空気圧調整・タイヤ交換をご依頼頂ければと思います。

福井

2011年5月28日 17:21

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