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ハイドロプレーニング
季節の変わり目でしょうか・・・、急に寒くなってきましたね。そして連日のこの天気・・・雨。
職業病なんでしょうか、連日の天気にちなんで「ハイドロプレーニング現象」についてアップしたいと思います!
まず、どのような場面で発生するのか?
水の溜まっている路面を高速走行している時、水溜りを踏んでしまう時って皆さんあると思います。その時タイヤの排水作用が間に合わなくなりタイヤが(車が)水の上に浮き上がる状態になることがあります。
車が水面上に浮いている・・・車で海を渡れる?そーゆー夢のある話ではありません。この状態になりますとブレーキはもちろんハンドル操作も全く利きません!
特にタイヤのトレッド(溝)が摩耗しきっているとこの現象は発生しやすくなります。
そもそもタイヤが路面に加速、ブレーキ、ハンドル操作を伝えるものですので、路面から浮き上がる=何も出来ない。つまりタイミングが悪ければそのまま壁に衝突!
どうすれば良いの?グリップが回復するまで待つしかありません。(泣)
あとは、周りの車や壁にぶつからないように祈ることくらいです・・・。(祈)
★もしハイドロプレーニング現象に出会ってしまったら・・・
ブレーキを踏まない。
ハンドル操作しない。
アクセルから足を離す。
慌てずグリップが回復するまでとにかく耐える。
あと今出来ることはタイヤをチェックする!まずはここから♪
大平
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