マセラティ クワトロポルテ
先日お馴染みBIB号にて出張タイヤ交換をしてまいりました。
対象車は何かというと…
マセラティ クワトロポルテです!!
車高をローダウン、タイヤサイズもインチアップしそのサイズは何と
フロント:245/30R22 90Y XL
リア :295/25R22 97Y XL
リアタイヤの扁平率『25』は現在作られているタイヤで最も低い扁平率です
今回は右リアタイヤがパンクしてしまい修理不能になってしまった為、バランスを考慮しリアタイヤ2本の交換を実施
今回装着したタイヤはというと…
PIRELLI P-ZERO NERO
このタイヤは荷重指数を標準より上げることにより
インチアップした際に起こる負荷能力不足を解消できる作りになっており
様々な路面条件下で理想の接地形状をもたらす事が出来る為
今回のようにローダウン、インチアップしている車両にはピッタリ♪
タイヤ交換も無事完了し、スペアタイヤが装着されていた為元の位置に収納したのですがここで一つ変わった事をしなくてはなりません。
それは何か、おわかりになりますでしょうか?
答えはスペアタイヤのエアーを抜くです
エアーを抜いたから何だと思われるかもしれませんが、エアーを抜くとみるみるうちにタイヤがしぼんでいき最終的には
こんな形に!
これだけコンパクトになれば収納スペースもさほどとらずに荷室を活用出来るという細かな気遣いにさすがマセラティ!
ただこれではいざ使用するという時にどうするんだという事になりますが、御安心を
備え付けの簡易コンプレッサーがあるのでその場でエアー充填が出来るのです。
長々とお話ししてしまいましたが、中々特殊な事だった為につい(笑)
スペアタイヤに関しては今やランフラットタイヤが装着されているBMWやレクサスなどはスペアタイヤレスで、他にもパンク修理材だけ装備と荷室のフル活用は当たり前になって来てます。
スペアタイヤがなければその分重量も軽くなり燃費の向上にも繋がりますから、そういった所も気にして車を選ぶのも良いかなと
これ以上お話しするとタイヤショップではなくカーショップのようになってしまうので今日はこの辺で(笑)
長谷川
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