乗用車タイヤ交換
前回お話させて頂きましたが、
改めて今回よりシノハラタイヤ=タイヤショップでは
どのようなことを行っているのかご紹介させて頂きたいと思います
今回は乗用車のタイヤ交換作業をご紹介致します
まず、入庫したら各車輌の適正空気圧を確認します!!
国産車のほとんどは運転席側のドアを開けた部分にございます
輸入車だとドアを開けた部分、又は給油口の部分に明記されています(その他の場所に明記されているのもございます)
それではいざ作業に移る前に、大まかな流れは
リフトアップ→車輌より外し→リム外し→新品タイヤ組込→バランス測定→車輌装着→ホイール清掃
というような流れになってます
エアー抜きは安全面を考慮して、車輌から外す前に抜くようにしております
次にターンテーブルにタイヤを乗せ、アーム先端(アタッチメント)をリムに合わせるのですが
ここがポイント
アタッチメントとリムとのクリアランスが重要となってきます
リムに近ければ近いほど組み替えはしやすくはなるのですが、
ホイールにアタッチメントが干渉する危険性が増し、傷の原因になります
逆に、離せば離すほどホイールへの干渉は防げますが
外したり組んだりする際、ビードに負担をかけてしまうわけです
ここでプロとしての技術が問われますね
必要に応じて、ホイールをラッピングし傷からの保護も施しております★
次に、いざタイヤを組む際に重要なポイントとして
ビード部にクリームを塗ります
これはもちろん滑りを良くして、組みやすくするのもそうですが
エアー充填する際、しっかりとビードを上げ、ホイールとタイヤをより一体化させる手助けにもなります
実際にタイヤ交換を終えたら、次はバランス調整に移ります
ここで、前回バランス調整してあるから今回は大丈夫! と言われる方も稀にいらっしゃいますが
バランス調整とはホイールのバランスではなく、
現在装着されたタイヤとホイールとのトータルバランスを調整しております
なので、交換された際は必ずバランスも行ってください!!
ちなみにバランスがしっかりと取れていないと、直進安定性(ハンドルなどのブレ)・偏摩耗・燃費悪化の原因となりますので、当社では精密なバランス調整を行っています。
ここまできたら後は装着をして、最後にホイールを清掃し、出庫準備完了です!!
ここまでに要する時間は約40~60分程です
当社ではリフト・チェンジャー・バランサーを2台ずつ用意しておりますので2台同時に作業を行うことも可能です
また、ブログには書けないプロならではの技もございます。
タイヤ交換の際は是非プロショップである当社をご利用頂ければと思います。
大河原
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