シノハラタイヤスタッフブログ

MICHELIN XI3試乗報告!

昨年末のブログにて、MICHELINの新商品スタッドレスXI3の雪上での性能を自ら体感し報告しますと

お伝えしておきながら遅くなってしまい申し訳ございませんm(_ _)m

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御覧の通り、年明けて1/4に初滑り行って参りました!!

 場所は群馬の水上、事前の天気予報だと雪後曇りとの事だった為そこ

まで悪条件ではないだろうと思い深夜に出発しいざ関越自動車道へ!

まずXI2⇒XI3の変化としてスピードレンヂが”T"”H"になったという

ところ。

早速高速走行の安定性を試せる機会が!

スピードレンヂというのは規定の条件下でそのタイヤが走行できる

速度を示す記号で、T=190km/h H=210km/hです。

 

 

ちなみに、国産メーカーの全てのスタッドレスは”Q"=160km/hで限界値が50km/hも上ということはここからも

高速安定性に優れているという事が伺えるかと思います。

欧州車などはアクセル踏めばあっという間に”Q"の160km/hは到達してしまいますから、(明らかに速度違反

ですが…)欧州車に限らず攻めた走りをされる方にもお勧めかと!

前置きが長くなりましたが高速走行安定性はというと、私の見解としてはレーンチェンジの際の安定感がアップ

そしてコーナー時の踏ん張りが良くなったと感じました!!

そして進んで行くと、本庄児玉からチェーン規制との情報が…

問題の場所へ差し掛かると確かに雪が降り出しており、路面にはうっすらと雪が積もり始め進めば進む

ほどどんどん雪が!!

前回のXI2にて効果を体感していた為この位は余裕だなと特に臆する事もなく走行、結果問題も無く無事

目的地である水上へ到着。

問題は水上ICを下りてからで、辺りを見渡すと一面雪景色+吹雪…

深夜という事もあり走行車も少なく路面には降り積もった雪がどっさりとあり、気を引き締め山道に突入!

途中までは所々道路上に塩カルがまかれており安心だったのですがその先にはそういった救済処置も

無くいよいよコーナーの連続。アップダウンもあり注意しながら走行したのですがアイスブレーキ性能が約9%

トラクション性能が約5%アップしているというのもだてではなく、コーナーの踏ん張り、下りでのブレーキ、

上りのトラクション全てが本当に雪の上を走行しているのかと思わせる程の安心感でした。

走行しているうちに等々除雪車が前方に!

それまでは除雪車が通った後という事もありどちらかというと圧雪路面だったのですが、近づくと除雪車が

先に行けと言わんばかりに路肩に停車…

先を見るとタイヤが全て隠れてしまう程の積雪で、行けるのか!?と躊躇したのですが除雪車も動く気配が

無い為トライ!

最初は雪に足をとられる感じでふらつきはしたものの、進みだしたらしっかりとグリップしているのが足から

伝わってくる感じでどんどん進んで行き無事ゴールのスキー場へ到着!!

駐車場にはすでに多くの車が停まっており、見てみるとチェーンを巻いている車も多かったのですが、私は

チェーンに頼らずともここまでこれたと満足に浸り、来年のJ.Dパワーにて顧客満足度10年連続NO1は難い

なと思いました。

常に雪が降り続けていた為、凍結路面の走行が出来なかったのでそれはまたシーズン中盤にて報告させて

いただきます。

東京でも今年は7年振りに積雪を観測し、最も降雪が予測されるのは2月…

ということはこれからが本番となります。

前回の降雪で危険な思いをされた方、まだ遅くはありません!

これからに備え今一度スタッドレスのご検討を!!

皆様のお問い合わせお待ちしておりますm(_ _)m

 

長谷川

 

 

2013年1月26日 18:55

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