シノハラタイヤスタッフブログ

パンクについて

本日はタイヤのパンクについてお話ししたいと思います。

パンクとは何かしらの原因によって、タイヤ内部の空気が漏れてしまう事を言います。
パンクにも種類があり
①スローパンクチャー
②コードカット
③バースト
があります。

一番多いのは①のスローパンクチャーだと思います。
P1.jpg
スローパンクチャーとは主にタイヤにネジや釘などの異物が刺さり、刺さった隙間から空気が漏れる状態を言います。
(その他の要因もありますが、今回は省略します)
このスローパンクチャーに気付かずに走行してしまうと、最悪の場合、走行中にタイヤがバーストしてしまう危険性があります。
このスローパンクチャーは定期的にタイヤの空気圧を点検する事によりある程度気付くことが出来ます。
パンクをしていなくてもタイヤの空気は徐々に抜けてしまいますので、月に一度は空気圧の点検をし、1本だけ空気圧が低いなどの異常が見られた場合は早急にタイヤの点検をオススメ致します。

②のコードカットは、縁石などにタイヤのサイドウォールを接触させたりして、タイヤ内部のコードが切れてしまう事を言います。
P2.jpg
また、サイドウォールを接触させなくても、速いスピードで段差を乗り越える等をした時に、タイヤ内部のコードが切れてしまい、サイドウォールが膨らんでしまう事があります。
これをピンチカットといい、空気が漏れていなくても、その部分の内部コードが切れてしまっている為、いつバーストしてもおかしくありません。
ピンチカットの症状が出た場合は安全の為にも早急なタイヤ交換が必要です。

③のバーストはその名前の通りタイヤが破裂してしまう事をいいます。
P3.png
①のスローパンクチャーに気付かずに高速走行をした場合、スタンディングウェーブ現象が発生し、バーストに至る事もあります。
また、②のコードカットをしてしまった場合、そのままカット部分からバーストしてしまう事もあります。

この様なパンクを確認する為にも、安全に走行する為にも最低でも月に一度はタイヤの空気圧点検及び外観チェックをする事を推奨致します。

当社にご来店頂ければ、空気圧点検及びタイヤの外観チェック、エンジンルーム内の点検を無償で実施させて頂きます。
お気軽にご来店下さい!

タイヤメーカー各社はエアレスタイヤの開発を進めており、モーターショーでもダンロップやブリヂストン等がエアレスタイヤを展示しておりました。
ミシュランタイヤも2005年のモーターショーでTWEELというエアレスタイヤを出展しており、パンクしないタイヤの実用化が徐々に近づいてきております。
P4.jpgP5.jpgP6.jpg
パンクに頭を悩ませない時代が来るのもそう遠くないかもしれませんね…

2016年8月22日 11:18パンク修理

< 自分だけのBBSホイールが作れる【My BBS】  |  一覧へ戻る  |  パンク修理について >

< 前ページ  |  一覧へ戻る  |  次ページ >

スタッフ一覧

最近の画像

各営業所のごあんない

このページのトップへ